宿から車で約50分の距離にある「小諸城址懐古園」は、日本で唯一とされる「穴城」の城跡として有名な歴史スポットで、そのユニークな構造は、一見の価値ありです。戦国時代には、武田信玄が東信州経営のために縄張りとしていました。
小諸城址の歴史は古く、起源は平安時代にまで遡ります。「源平盛衰記」や「平家物語」に登場する小室太郎光兼が、現城址の東側に築いた館（宇頭坂城）が始まりです。

近くには、美術館や記念館、動物園や遊園地もあるので、園内を散策して歴史に思いをはせる他にも、家族連れや友人同士で一日中遊ぶこともできます。
共通券で、懐古園内散策や動物園、藤村記念館、徴古館、小山敬三美術館、小諸義塾記念館も入場可能です。
ぜひ、春らしさも楽しめる歴史スポットで、散策をお楽しみください。